⚠この記事はブログ移転前のアーカイブです
Sambaネタばっかりすみません
チラッとNFSは速いということを聞いたので実際はどうなのか確かめてみます。
Ubuntuに導入してみる
$mkdir /home/nfs #とりあえず共有用テストフォルダ作成 $sudo apt install nfs-kernel-server $sudo nano /etc/exports
/etc/exportsファイル内に以下の記述をする。
/home/nfs 192.168.1.0/255.255.255.0(rw,no_root_squash,sync,no_subtree_check)
$sudo exportfs -r $sudo /etc/init.d/nfs-kernel-server restart
これでサーバー側の準備はOKです
Macでマウント
Samba接続とは違ってNFSはフォルダをマウントするんですね。予め/Users/home内にnfsmountというフォルダを作っておきます。
$mount_nfs -P 192.168.1.10:/home/nfs /Users/home/nfsmount
Linux側の/home/nfsフォルダが、Mac側の/Users/home/nfsmountにマウントされます。ローカルディスクのような感覚で使えていいですね。
ちなみにWindowsでも接続可能ですが、NFSのサポートは「Enterprise / Ultimate」に限られ、Windows7 Homeや、Windows8 Proでは利用できません。
計測してみる
転送速度を測ってみます。リンク速度300Mbpsの無線を搭載したMac Book Airで測ってます。
まとめ
NFSのチューニングを行っていないことを踏まえたらこの結果は信用できるかは微妙ですが、私はsambaを使い続けることにしました。正直速度よりもLinux/Unix向けのファイルシステムなのでWindowsからだと超使い勝手が悪い。ユーザーやセキュリティ設定もやっぱりsambaのほうが洗練されている印象があります。そもそもホームサーバーで使うようなシロモノではないということがわかりました。