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自分のための覚書・備忘録

StorjでHDDの空き容量を貸し出して仮想通貨を得る【コマンドライン編】

   

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ビットコインやイーサリアムが登場してから色々なコンセプトの仮想通貨が登場しました.

Storjコインもその一つです.Storjは世の中のストレージの空き容量をクラウドストレージにしてしまおうというコンセプトのコインです.HDDの空き容量を提供する人にはStorjを報酬として与えられます.StorjはERC20に準拠しており,イーサリアムのアドレスを指定することでStorjが報酬としてもらえます.

Storj - Decentralized Cloud Storage

StorjでHDDを共有するにはStorj Shareと呼ばれるElectronアプリを使用して簡単に参加できます.

が,今回はLinuxサーバーでもHDDを共有できるようにコマンドライン版をセットアップしてみましょう.


初期セットアップ

1. ディレクトリ作成

コンフィグファイルの格納場所,storjで提供するストレージのディレクトリを作成します.

この場所じゃないと駄目というわけではないのでお好きに設定してください.

2. Ethereumウォレットの作成

ERC20対応のEthereumウォレットを作成してください.

おすすめはMyEtherWallet

間違っても取引所のDepositアドレスを使用しないでください.

MyEtherWalletでの新しいアドレスの作成の仕方はこちらが詳しいです.http://ermis.hatenablog.com/entry/2017/06/26/182417

Storj Shareセットアップ

NodeJS及びnpmが必要です.導入してない場合は各ディストリビューションの導入インタラクションを実行してください.

npmでインストールします.

1. 設定ファイル作成

  • --storj:支払い受取用イーサリアムアドレス
  • --storage:共有するディレクトリ
  • --size:共有するディスクサイズ(100GB, 1500MB, 1TBなど)
  • --rpcport:ポート指定.デフォルトは4000ですがもっと大きくする方がいいでしょう.
  • -o:コンフィグファイルの保存先

storjshare デーモン起動

デーモンを起動します

コンフィグファイルを元にstorjshareを起動します.

storjshareのステータスを見ます.

StatusがRunningになっていればOKです.


データの降ってくるタイミング

とりあえず24時間ほど動かすと3GBほど降ってきます.1週間で10GB〜30GBほどです.

回線速度にもよりますがすぐにデータは降ってきません.とりあえず24時間稼働させてみましょう

支払い

支払いは月に1回です.提供したデータ容量+ダウンロードサイズ(帯域)で決まります.

Storjのコミュニティhttps://storj.io/community.html にはEthアドレスと,支払い額と,提供量が書かれたエクセルが配布されております.

まだ正確な支払いルールがわからないのですが,7TB提供+30GB/月の帯域を提供することで$10ほどの報酬をもらっているようです.

まだよくわからないことが多し.しかし期待できるサービス

Payoutリストにはよくわからない単位が使われているのでなかなか理解し難いのですがとりあえず1ヶ月動かしてみます.

現状はPoWによるマイニングのほうが収益は上がるでしょうが,HDDを簡単に共有できるというサービスは素晴らしいので見守っていきましょう.

SiaもMaidSafeもコンセプトは良いんだけどなあ

 

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